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【自由への招待…インゲンの実践】
忙しくて帰れないかもしれないと、言っていた単身赴任中の夫が、仕事を片付け早々と帰ってくるかもしれない。
楽しい出来事の一年を写真でA4にまとめようと、ルンルンしていたところだった。
なんだか、言葉にならないモヤモヤした感情が沸き起こってきた。
何で嫌なんだろう?
と、考え始めた時、ハッとした。
そうだ。今こそインゲンの実践だ!
「あなたはインゲンの切り方にこだわりますか。斜め切りにしますか、ブツ切りにしますか。笑っていますね。」
という、バーソロミューのくだりだ!
大きな出来事ではなく、こうした、日常のささいな裁きに気付くこと。
その時に生じる自分の感情に注意すること。
自分の反応を観察することが、自分を深く理解することに繋がる。
なぜ、その感情が起こるのか?
ではなく、ただその動きを眺める。
想念と呼ばれるものが、生まれたり消えたりするのを眺めている〈あなた〉というエネルギーの場が存在することを認識してください。
想念や感情が生まれたり消えたりするのを眺めているのは、あなたの、真我、または、真の自己。
感情が湧き起こるたびに吟味する。吟味し終わったらすぐに手放して、自分の中にある静寂の部分に戻る。
癒しはこうして起こります。
思考というのは、肉体のなかを通り抜けていく巨大なエネルギーの場なのです。
まー、何故モヤモヤが湧き起こったかと、強いて言えば
相手に気を使ってしまい、自分が自由に振る舞えないという、ただ、それだけなのよね。
要は、自由に振る舞えばよいだけのこと。
静寂の部分に戻る。
ただ、それだけ。
一に実践
二に実践
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