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【朗読動画はこちら♪】

【希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話】より抜粋
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
フランツ・カフカ
頭木弘樹編訳 飛鳥新社

【ゲーテ52 朗読で発表したい】

わたしは自分の詩を、
朗読によって、
人々に伝えたい。
  -自伝 詩と真実

【カフカ52 朗読なら発表したい】

愛する人よ、
ぼくは朗読することが、
おそろしく好きです。
  -フェリーツェへの手紙

【えぃり~より】

まず、この本!!!
カバーの裏側までこっています❤
手に取って、じっくりとご覧くださいね(^.^)


人はみな、程度の差はあれども
心の中に、やたらと明るい「希望名人ゲーテ」の部分と
なんだか落ち込む「絶望名人カフカ」の部分とを
あわせもっている生き物ではないでしょうか。

その時々で、どの言葉に反応するか?
内なる自分と対話しながら、読み進めていくと
さらに新たな発見があり、面白いと思います。

私個人としては、カフカの「ど~~~うしようもない絶望感」に
シンクロするのですが、涙が出ると同時に思わず笑っちゃうのです。

ついつい、彼の肩を叩き
「ねぇねぇ、カフカぁ~。そんなところにまで、絶望を見出せるなんて、凄い才能だよね。流石~~!」
と、一緒に笑いたくなるのです♪


私も朗読が大好きなので、ゲーテもカフカも朗読好きだったと聞き、嬉しくなりました♪
特に、カフカは「声は静かで、繊細で、美しいテナーだった」そうです。
その美貌!(ちょ~イケメンです)の通り、素敵な声だったのですね。
聴いてみたかったなぁ~♫

【本の紹介】