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【説明文】

「誰がかまうもんか?! ラメッシ・バルセカールのユニークな教え」より抜粋 p278


<毛皮を売る商売で成功していた男性>

毛皮に対する世の中の風潮が変わりはじめてから店を売り多額のお金を手に入れ、投機取引を始めたが失敗。

全てを失い両親の援助で生活していた彼にラメッシは

「考える心にそんな自由な時間を与えるのではなく、何かをして、機能する心がせめて最低限でも働くように」

口をすっぱくして説いたが、彼は何もしない生活を続け、自殺してしまいました。

<コンピュータの才能があった女性>

もう一人、似たような若い女性。

コンピュータの才能があったにもかかわらず、彼女もまた何もしなかったので、考える心が激しく揺れていました。

その結果、彼女は非常にしばしば失望し、挫折感を味わい、深刻なほど苦しみ、国からの失業手当だけでなく、友人や親戚の援助にも頼って暮らしていたのです。

ラメッシは
「何かをしなさい。自分の生活費を稼ぐ目的で何かに従事しなさい。人の施しに頼らないようにしなさい。何かをしなさい!何かをして、考える心よりも機能する心に機会を与えなさい。」と。

彼女の運命は、もう一人の男性とは違っていました。
彼女は、実際になんとか職を得て、今では懸命に働いており幸せです。

二人は、運命に従って、自分の道を行きました。

あなたにできることは、

その人に道を示すことだけで、その人がその道を行くことができるかどうかは、運命に従っています。

考える心と機能する心については、またの機会に(^_-)-☆

【本の紹介】